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自動お掃除機能付きエアコンは買わないほうが良い理由

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5月も中旬を過ぎると、夜も暑くなって寝苦しくなり始めました。

この時期になると子供が「暑いからクーラーつけようよぉ~」と言い始めます。

ただでさえ暑苦しいのに、子供が駄々をこねだすとさらに暑苦しくなります。

確かにこの時期は朝と夜で温度差があって、窓を開けて寝ると体調を崩してしまうこともあります。

特に子供は温度調整がなかなかできないみたいで、「喉が痛い」とか「鼻づまりになった」なんてことになってしまうんですよね。

なので、我が家では6月頃からクーラーを使って、夜~朝の温度を26度~27度で保つようにしています。

電気代は掛かってしまうけど、体調を崩してしまっては元も子もないですから。

先週くらいから子供が寝苦しさに耐え切れず「そろそろクーラーつけようよ」と言い出したので、「じゃ明日クーラーの掃除するから、いつでも使えるようにしておくよ。」と返事しておきました。

クーラーの掃除といっても「自動お掃除機能付きのクーラー」なので、クーラー本体の外側の拭き掃除したり、簡単に内部を見て汚れがないかをチェックするくらいです。

で、翌日にクーラー内部を見るとこうなっていました。

エアコンのカビ1

もうちょっとアップにすると・・・

エアコンのカビ2

ビックリしました(汗)

このクーラー(インバーター冷暖房エアコン AS-S40A2)ですが、自動お掃除機能付きのクーラーなのです。

毎回使用後にフィルター掃除は自動でお掃除してくているのですが、それはフィルターのホコリを取るだけでなんですよ。

だから画像のようにクーラー内部の熱交換器などにはホコリが付いたままでカビてしまうわけです。

自動お掃除機能付きだから掃除の必要はないと思ってたんですけど、そういうことではなかったんですね~。

あまりの汚れにビックリして、情報収集しようとネットで検索してみるとこんなブログ「ダスキンスタッフブログ」を発見しました。

ダスキンスタッフのブログなので多少のポジショントークも入っているかと思いますけど、書いてあることは納得のいく内容でした。

エアコンフィルターはキレイになっていても、フィルター奥のファンなどは掃除される訳ではないのでホコリと湿気でカビが発生してしまうようです。

自動お掃除機能付きってフィルターだけをキレイにする機能で、結局のところはカビの心配は無くならないわけです。

というか、フィルター掃除くらいは自分でするんで、高いお金を払ってまで買う必要のない機能だった訳です。

そして自動お掃除機能付きエアコンが厄介なのは・・・、

この機能が装備されていることによって複雑な構造になって掃除がしにくくなるということです。

これなら購入後のメンテナンスを考えると、シンプルな構造のエアコンの方を選んだほうがメリットは大きいですね。

どうしてメリットが大きいと感じたかというと、エアコンクリーニングを業者さんに依頼しようとした時にこんなことが分かったらなんです。

★自動お掃除機能付きエアコンは料金が別途割増となります

先ほど見ていただいた我が家のカビだらけのエアコンを見て「自分でキレイにするのは無理」と思ったので、初めて業者さんにエアコンクリーニングをお願いしようと思いました。

ピックアップしたエアコンクリーニング候補はこちら。

大手のハウスクリーニング業者さんと地元福岡の業者さんのサービスや料金を比較してみたんですけど、ビックリしたのは「自動お掃除機能付きエアコン」は料金が高くなるということでした。

中には非対応機種ということで掃除してくれない業者さんもありました。

やっぱり分解とかに手間が掛かるので、その分料金も高くなるということです。

ちなみに5台あるエアコンで自動お掃除機能付きはこの1台だけです。

他のエアコンはお掃除機能なしのタイプなんですけど、なんと・・・

一番汚れがヒドイのが自動お掃除機能付きエアコンなんです。

ちなみに購入時期と利用頻度がほぼ同じの自動お掃除機能なしエアコンの内部はこんな感じです。

エアコン3

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、汚れ具合やカビの飛び散り具合が全然違いました。

構造上の問題なのか使用上の問題なのかは定かではありませんが、自動お掃除機能付きエアコンの方が汚れ方が段違いにヒドイです。

フィルターを自動でお掃除してくれる機能が無くてはならないかというと、そんなことは全くありません。

高いお金を出して買った割には、費用対効果はほぼ感じていません。

そのうえにメンテナンス代金も高くなるというのですから、結局高い買い物になってしまうことにようやく気付きました。

フィルター掃除を怠ると冷えにくくなって結果的に電気料金が高くなると家電量販店の店員さんは言いますが、それはそうだけど解決方法は自動お掃除機能ではないということです。

エアコン購入時にもっと勉強しておくべきだったと反省しつつ、次に新しいエアコンを買うなら、絶対に「自動お掃除機能付き」なんて買わないと誓った1日でした。

フィルター掃除自体はそんなに手間が掛かるものでもなく、定期的に掃除するかどうかのハードルは「面倒くさい」と思う自分の気持ち次第ってことです。

自動お掃除機能付き機能で全てのクリーニング業務を果たしてくれる訳ではないので、フィルター掃除は冷えが悪くならない程度に自分ですることをオススメします。

そうはいってもカビだらけのエアコンを自分で掃除するの難易度が高いので、エアコンクリーニングを業者さんに依頼することにしました。

既に申し込みはしましたが、その件についてはクリーニング実施後に改めて書きます。

ヤマダ電機はコチラ

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