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銀行の貸金庫を借りられたのは融資実績ができたから?

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貸金庫の画像

以前から銀行の貸金庫を借りたくて、何度か申し込みをしたことがありました。

その度に

「今は空きがありません。」

と断られていたんです。

「本当かな?」なんて思いつつも、法人としての実績もないので仕方ないかと諦めていました。

今回は法人として融資を受けた経緯もあるので、その実績を元に貸金庫が借りられるか確認してみることにしました。

本当は融資の手続きをする時に聞けば良かったのですが、その時はすっかり忘れてました(汗)

融資手続きが終わってから「あっ!そうだ。貸金庫を申し込めば良かった。」と思い出した訳です。

で、本当だったら融資手続きをした担当さん経由で貸金庫のことを聞けばよかったのですが、その支店は場所が遠いので最寄りの店舗へ問い合わせをしてみました。

目次

いきなり店舗へ申し込みに行ってみた

【12/19】

最寄りの店舗へ行って、源泉所得税の振り込みをする流れで「法人名義で貸金庫を借りたいんですけど」と問い合わせしてみました。

すると窓口の女性が奥に座っている男性の元へ行って何やら確認しています。

ここまでは、今までと同じ流れです。

今までの場合は女性が戻ってきて「今は空きがないみたいです。」と言われて終わっていました。

しかし今回は

「ちょっとお待ち下さい。店頭サービス課長が対応しますので。」

と、今での対応とは違う返答が帰ってきました。

対応してくれる課長さんと名刺交換をして、貸金庫を借りたい旨を伝えました。

すると回答は、

「基本的に貸金庫は、口座開設店舗に申し込むことになっています。」

ということでした。

理由は「口座引き落としになるため」だそうです。

いまいちピンとこない理由でしたけど、そう言われれば仕方ないので「口座開設店舗へ行ってみます。」と伝え席を立とうとしました。

すると驚くことに

「口座開設店のほうに、空きの貸金庫があるか確認してみましょうか?」

と課長さんが言ってくれたのです。

今までの対応からすると、考えられないことなです。

ビックリしつつも「はい。お願いします。」と確認してもらうことにしました。

5分ほど待っていると、席に戻ってきて「現在、空きはあるそうです」という回答をいただきました。

「ありがとうございます。では、そちらの店舗へ行ってみます。何か必要な書類などは有りますか?」と確認しました。

先ずは店舗に行って申込込みをしてから審査があるそうで、申込時には下記の2点を持っていくように言われました。

  • 身分証明証(免許証)
  • 履歴事項全部証明

最後に担当者さんのお名前を教えてもらって、翌日に訪問することにしました。

ここまでサポートしてくれるなんて、サポート体制を強化しているのでしょうか?

それとも融資を受けた法人だから?

とにかく今まででは考えられないような対応をしてもらい、驚きつつも申し込みをしに行くことにしました。

貸金庫の申し込みにGO!

【12/20】

午前10時くらいに口座開設店舗へ、必要書類を持って出掛けました。

窓口で担当者さんを呼んでもらったところ、「あぁ~、貸金庫の件ですね。」と話の通りが早くて助かりました。

相談窓口に移って必要書類(免許証&履歴事項全部証明)を提出し、貸金庫の申込書を作成しました。

申込書には先日作った会社のゴム印が役立ちました。

銀行で法人関係の書類を作成する場合、「会社のゴム印ありますか?」とたいてい聞かれます。

ゴム印があれば間違えて書き直すこともないし、時間の短縮にもなります。

行員さんも忙しいので、できるだけ短時間で済ませたいですもんね。

必要書類に銀行員さんが押印してくれて、自分では日付けくらいしか記入しませんでした。

カード発行に2週間掛かる?!

書類作成後に「今後の流れ」について説明がありました。

  1. 簡単な審査があります(翌日には回答できると思います)
  2. 審査に通れば、正式な手続きをすることになります
  3. 入室用のカードを作成しますが、2週間ほど時間が掛かります
  4. カードが出来上がれば、貸金庫を使えるようになります

ということで、貸金庫を利用するまでに2週間は掛かりそうだということが分かりました。

その日が12月20日だったのですが、できれば年内に貸金庫を利用したかったのです。

でも今年も残り8営業日しかないので、カード完成を待っていると間に合いません。

そう言っても、先ずは審査を受けないといけません。

とりあえず審査待ちすることにしました。

審査通過!

【12/21】

11時頃に銀行から連絡があって「審査に通った」という連絡がありました。

今まで何度か申し込んでは断られていたのが嘘のようでした。

方針が変わったのか、融資を受けたという実績が功を奏したのか、とにかくたったの3日間で貸金庫を借りることができました。

ありがたや。

しかし、審査通過に加えて、下記のような依頼がありました。

「クレカと一体のキャッシュカードを作ってもらえませんか?」

銀行と取り引きをすると、よくあることです。

銀行員さんもノルマとかあるので大変ですね。

あまり利用することのないクレカなので、普通ならお断りするところですが・・・。

こちらもお願いしたいことがあったので、クレカ作成に応じることにしました。

そのお願いしたいこととは、・・・

「年内に貸金庫を使えるようにして欲しい」

ということでした。

それとなくお願いしてみると、「対応できるか確認して連絡します。」といったん電話を切ることになりました。

20分後くらいに連絡があり

「年内に貸金庫に預入れができるように対応します。」

と返答をいただきました。

カード作成は本部経由で2週間掛かるので、納期を短縮することはできません。

銀行が保有する入室カードを使って、行員同席で入室することで対応するとのことでした。

これで年内に貸金庫を利用できるようになりました。

あとは手続きを済ませるだけなので、その日のうちに店舗へ出向くことにしました。

貸金庫の手続きはこんな感じでした

最初に貸金庫の番号を選択することから始まりました。

行員さんと一緒に貸金庫に入ると、小分けにされた貸金庫が壁一面に並んでいます。

その中から空いている番号を選ぶことになるのですが、貸金庫は大きさによって利用料金が2種類あります。

  • タイプA:(高さ)48mm×(幅)244mm×(奥行)383mm=12,960円
  • タイプB:(高さ)64mm×(幅)244mm×(奥行)383mm=12,960円
  • タイプC:(高さ)85mm×(幅)244mm×(奥行)383mm=15,120円

タイプAとタイプBは、サイズが違うけど料金は同じです。

料金が同じならということなので、高さの高いサイズBを選びました。

ラッキーにも出し入れしやすい位置の貸金庫が空いていたので、その番号を選択しました。

それから相談窓口に戻って、貸金庫借用証や貸金庫カード発行依頼に必要事項を記入&押印しました。

今回も前回の融資後に作った会社のゴム印を利用したので、書類への押印は全て銀行員さんがしてくれました。

ゴム印で記入できない部分だけ自分で記入して、楽ちん&短時間で手続きを進めることができました。

ゴム印を作っておいて良かったです♪

その後に法人用銀行通帳から年会費の引き落としきをして、全ての手続きが完了しました。

年会費は毎年11月に引き落としになるので、今回は途中利用なので月割りの金額を引き落としされました。

ここまでの所要時間は「20分」くらいでした。

最後に貸金庫の鍵をもらい、銀行側で預かるスペアキーを袋に入れて割り印をして手続き完了です。

手続きの合間に生命保険のことやらいろいろ聞かれて、これからいろいろとセールスされる気配を感じ取りました。

行員さんも大変ですね。

クレカ作成も簡単になったもんです

貸金庫の手続きが終わったら、次は個人用のクレジットカード兼用キャッシュカードの手続きです。

ここからは女性行員さんが対応してくれることになります。

クレカの場合は、初年度中に解約すれば年会費も掛かりません。

手続きの際も行員さんから「使わないようでしたら、初年度中に退会して下さい。」と小声で言われました。

こちらの手続きは、端末で必要事項を入力していきます。

端末入力は女性行員さんがしてくれるのですが、年収を言うのは少しはばかられました(汗)

クレカの説明を受けながら入力していくので、30分くらい掛かりました。

入力が完了したらプリントアウトして、内容確認後に押印して終了です。

最後にクレカ作成のお土産をもらって、手続完了となりました。

お土産は「サンタクロースのトイレットペーパー」と「ドライフルーツ」でした♪

粗品

今まで何度か断られていた貸金庫の契約が、わずか3日間で契約完了したというお話でした。

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