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広島大学ミールカードを11ヶ月間使ってみた結果は?

 作成日:2020/3/9 | 更新日:2020/03/09

最初にミールカードのサービス内容について知りたい方はご覧ください。>>大学生協のミールカードは元が取れるか?
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それでは広島大学の生協食堂で、11ヶ月間(2019年4月~2020年2月まで)ミールカードを使ってみた結果はコチラになります。

【ミールカード11ヶ月間の利用結果】

  • 利用期間:2019年4月~2020年2月
  • 総支払額:234,000円(Aプラン分割料金)
  • 2月末までの利用金額:201,401円
  • 差額:-32,599円

という結果でした。

でも、このまま「32,599円の損」というわけではありません。

広島大学ミールカードは、支払額と利用学の差額を返金してくれます。

ただし返金システムには注意点が2つあります。

 

【注意点1】システム利用料&MYple返金

返金額は差額全額ではなく、システム管理費用(1万円)を差し引いた金額が「MYple」で返金されます。

(MYpleとは)「MYple(マイプル)とは生協電子マネーのことで、学内の生協サービスで利用できます。

返金はMYpleというのがミソで、学外では使えないのでご注意を。

 

【注意点2】支払額は一括払い金額が適用される

もう一つの注意点は、支払額は分割払いでも「一括支払い」の金額が適用されます。

我が家はAプランの分割払い(234,000円)でしたが、返金時の計算では一括払い(225,000円)が適用されます。

つまり差額は、

(225,000円:一括払い金額)-(201,401円:利用金額)=23,599円(返金対象の差額)

となります。

この差額から「システム管理費用:1万円」が差し引かれて、

(差額:23,599円)-(システム管理費用:1万円)=12,599円(MYpleでの返金額)

という計算になりました。

実際には、3月2日にMYple口座に返金分として14,807円のMYpleが入金されていました。
*途中で消費税増税などがあったので、私の計算と入金額が少し違っています。

 

実質はシステム利用料の1万円が損失?

MYpleとはなりますが返金はあるので、実質はシステム利用料の1万円が損失となりますがそれも対策はされています。

差額返金計算の締めは2月末までですが、3月中はそのままミールカードが利用できます。

3月に使った分は、返金にはカウントされません。

なので3月中に1万円以上使えれば、システム管理費用分も元が取れることになります。

ちなみに我が子の3月利用金額は「3月7日時点:6,105円」となっています。

このペースなら帰省もありますが、元は取れそうです。

さらに入学前のキャンペーンを利用すればもっとお得になるんです。

 

新入学キャンペーンを利用すればもっとお得

実は前期試験の日に待機している保護者向けに「入学説明会」が開催されます。

*入学説明会についてはコチラ>>広島大学受験日に親がするべき3つのこと

その入学説明会の中で、ミールカードの入会キャンペーンが紹介されました。

キャンペーンの内容は、

【Aプランに申し込めば3万円分のMYpleがキャッシュバックされる】

というものです。

これはAプランならば一括でも分割でも対象になるので、我が家では分割で申し込みました。

その結果、キャッシュバック3万円分のMYpleが入学前の2019年3月25日に振り込まれました。

そのMYpleは教科書購入代金に利用できたので助かりました。

ただし、2020年度以降のキャンペーン内容は分からないので、あくまでもご参考までに。

 

1年目の利用日数はどれくらい?

ここで1年目に我が子がどれくらい利用したのかを、授業日数なども含めて紹介したいと思います。

リアルなデータなので、目安になるかと思います。

最初に我が子の簡単なデータはこちらです。

  • 学年:1年生
  • 学部:文系
  • 授業:ほぼサボらずに出席しています
  • 部活:体育会系(週4~6回)
  • 住居:大学から自転車で10~15分ほどのアパートに一人暮らし

どこにでもいる平均的な大学生ですが、1年目の利用実績はこちらです。

授業日数 利用日数 利用回数 利用金額 1日平均 損益分岐点 差異
4月 15日 18日 20回 14,532円 807円 21,280円 -6,748円
5月 19日 19日 32回 18,061円 951円 21,272円 -3,211円
6月 20日 24日 46回 23,468円 978円 21,272円 2,196円
7月 22日 24日 41回 22,976円 889円 21,272円 1,704円
8月 4日 11日 19回 9,780円 889円 21,272円 -11,492円
9月 0日 9日 17回 9,011円 1,001円 21,272円 -12,261円
10月 20日 23日 39回 23,693円 1,030円 21,272円 2,421円
11月 20日 20日 32回 22,183円 1,109円 21,272円 911円
12月 18日 21日 35回 21,771円 1,030円 21,272円 499円
1月 18日 18日 26回 18,242円 1,013円 21,272円 -3,030円
2月 4日 18日 30回 17,684円 982円 21,272円 -3,588円
小計 160日 205日 337回 201,401円 982円 234,000円 -32,599円

・期間:2019年4月6日~2月29日まで
・授業日数:授業がある日数
・利用日数:食堂を利用した日数
・利用回数:食堂を利用した回数(1日で朝・昼・夜を食べると3回でカウント)
・利用金額:1ヶ月間で利用した金額
・1日平均:利用金額÷利用日数=1日に使った金額の平均額
・損益分岐点:総支払金額÷11ヶ月、毎月利用すればお得になる目安の金額
・差異:損益分岐点ー利用金額、毎月の損得金額

 

授業日数160日に対して、205日も食堂を利用しています。

部活をしているので、授業がない日も45日間は学校に行って食堂を利用していたことが分かります。

授業がある日だけの食堂利用だと、とてもじゃないけど払った分をクリアすることはできません。

その原因の一つとして、一日の上限額の設定がありました。

そのへんについては、こちらのページで詳しく書きましたのでご覧ください。>>大学生協のミールカードは元が取れるのか?

しかし、2020年4月からは「一日の上限額がアップする」という朗報が発表されました。

 

2020年4月からは一日の上限額がアップ!

2020年4月からは、1日の利用上限が下記の内容で増えます。

コース 2019年上限額 2020年上限額
Aコース 1,500円(朝食200円サービス含む)
土曜日:800円
1,600円(朝食200円サービス含む)
土曜日:800円
Bコース 1,000円
土曜日:800円
1,200円
土曜日:800円

1日の上限額が、

  • Aコースで100円増額
  • Bコースで200円増額

となります。

たった100円とか200円と思うかもしれませんが、この上限額アップのおかげで

【試算上は授業日だけの食堂利用で、払った金額はペイできる計算】

になります。

と、思ったら利用料金の総額も上がっていますね(汗)

今年の新入生応援価格が分からないのですが、一般価格の値上げ率をそのまま当てはめると、

【2020年度Aコース一括払い:238,125円(予測値)】

となります。

この予測価格を2020年度の授業日数(160日)で割ると、

238,125円÷160日≒1,488円

で、1日に1,488円以上使わないとペイできない計算になります。

つまり朝食利用(一日3食を生協食堂で食べるということ)しないと、授業日だけでは元は取れません。

Bコースも正確な応援価格が分からないのですが、Bコースは朝食利用のプラス200円がないので授業日利用だけではペイできない可能性が高いです。

土日祝日や長期休暇中も食堂を利用していかないと、払った分だけの元を取るのはかなり厳しいです。

このことから、大抵の場合は返金制度を利用してMYpleで返金対応となると思われます。

 

1年目でミールカードAコースを利用した感想

キャンペーンや返金制度までを含めて考えると、1年目はミールカード利用でお得だったという結果となりました。

ただし、授業日だけで支払った金額分を使い切るのは、かなり難しいことが分かりました。

そうは言っても、親としてはミールカードをがあると「食いっぱぐれ」がないので安心です。

それに毎日の食生活も大学生協マイページで確認できるし、要望すれば郵送で毎月の利用状況を送ってくれます。

毎月の食生活はこんな感じで確認できます。

生協食堂でミールカードを利用した履歴

とても分かりやすい内容で、一日何食を学食で食べたのかも一目瞭然です。

毎日何を食べたかのメニューも分かるし、とても便利で重宝します。

まあMYple返金とはなりますが、使い切れなくても1万円以上の大損をすることはありません。

返金されたMYpleで次年度の教科書を買ったりすればいいので、来年もミールカードを利用するつもりでいたんです。

ところが・・・。

 

本人から継続しないとの意思表示が・・・。

親としては、2020年度も生協ミールカードを利用するつもりでした。

Aコースは使い切れないので、Bコースに変更して申し込もうと思ってた矢先のことです。

「来年はミールカード要らないよ」

と子供に言われてしまいました。

理由は、

  • 「生協食堂に縛られたくない」
  • 「バイト先でも安く食べられる」

ということでした。

やはり友達やバイト仲間と学外で食事をしたり、各自の部屋に行って一緒に鍋パーティーをしたいようです。

確かにそうなると、今年以上にミールカードの利用頻度は減ってしまいます。

親としてはそれでもミールカードはあった方が、「食」に関しては安心なのですが。

最終的には、利用する本人の意思を尊重することにしました。

2年生になったら仕送り額を減らすつもりでしたが、食費も込みで現状維持とすることにしました。

と、こんな感じで1年目のミールカード利用が終わりを迎えようとしています。

1年間使ってみた感想としては、

ミールカードの資料に書かれているように得するとは思えませんが、親としてはメリットがある制度だと思います。

子供の生活環境にもよると思いますので、お子さんと相談のうえご利用をご検討ください。

今回の記事が、その際の参考になれば幸いです。

 

実際どれくらいの生徒が使っているの?

2019年度は、約4,600名の組合員が利用したようです。

そのうち新入生の利用者数を調べてみると、

【2019年新入生】

  • 1年生全数:2,462名
  • ミールカード利用者数:1,551名

となります。

全体の62.9%の新入生が、ミールカードを利用しています。

3年生・4年生になると、大学の授業数も減ってくるので利用者は減っていくようです。

利用するなら授業数の多い「1年生&2年生」ということでしょう。

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