2016年に大幅リニューアルされて利用しやすくなった!
ワールド牧場には2016年のリニューアル以前に1度訪問した事があるのですが、正直あまり良い印象はありませんでした。
というのは、駐車場が山の麓にあり、そこから動物のいるエリアまでかなり急こう配な山道を登っていく必要があったからです。
これが結構キツイんです。
動物も広いエリアに点在しているため、とにかく移動が大変というイメージが強くありました。
子供達も「疲れた」「もう帰りたい」と移動だけで疲労困憊してしまい、もう来ることはないだろうと思ってたんです。
そんなワールド牧場も2016年のリニューアルで大幅に改善されました。
具体的には施設そのものが山頂に移設され、アップダウンの激しい地形から平面に生まれ変わったのです。
駐車場も入園ゲートのすぐ前にあり、動物達もまとまったエリアで管理されています。
これなら移動が楽になって、前回の不満も解消されたってことです。
さらに動物と触れあえるエリアも大幅に拡充されていますので、前回は不満タラタラだった子供達が「また行きたい!」と言い出すほどでした。
とても良い方向にリニューアルされたので、その魅力を書いてみたいと思います。
放牧ふれあい広場で子供達は大喜びor大泣き!?
ワールド牧場の放牧ふれあい広場は、約5000平米の広さがある関西最大級の放牧場です。
柵の外からエサをあげるのではなく、柵の外でエサを買い、それを柵の内側に持ち込んで直接動物にあげるというスタイルです。
目に鮮やかな緑が広がる広大なエリアには、ヒツジやヤギ、ポニーなどが放牧されているのですが注意点が1つあります。
柵から入るやいなや、エサを持っている人に向けて動物達がかなりの勢いで集まってきます。
これが初めての人にとっては、ビックリするしちょっとした恐怖を感じてしまいます。
私たちがエリアに入った際、丁度エサを持った子供達が4~5人まとめて一緒に入っていました。
その子供達めがけてヒツジとヤギが殺到し、大人が泣き叫ぶ子供達と動物との間に割って入るプチパニック事態になっていました。
エサを隠しつつ離れれば問題はないのですが、子供達はパニックになっているので大人もどうしていいか分からず修羅場と化してしまいました。
まずは大人がエサを持ち、ある程度の広さまで移動してから子供にエサを渡すと大丈夫です。
牛の乳搾りがオススメ!
ワールド牧場では広大な広場でのエサやりをはじめ、様々な体験ができるのが魅力です。
犬や猫・ハムスターなどの小動物との触れあいコーナーや、イルカやクジラに触れあえるコーナーもあります。
イルカやクジラとの触れあいは、見学だけなら300円で利用できます。
遠くからではなく、プールサイドの間近で係員の方の説明を聞きながら泳いでいる姿を見る事ができます。
搾りたての乳が飲める!
また、子供達が大喜びしたのが「牛の乳しぼり体験」です。。
1回500円でスタッフの方に付き添ってもらいながら体験できるので、4歳の次男でも問題なく搾る事ができました。
搾ったミルクは小さなフライパンで煮沸し、搾りたて牛乳として飲む事ができます。
量は少ないですが、「おいしい!!」「甘い!!」と歓声を上げていたので、やらせてあげてよかったなと思う体験でした。