外壁塗装を終えた感想について
外壁塗装がようやく完了しました。
お支払い予定の125万円を銀行振込みして、これで我が家の外壁塗装は完了となりました。
それにしても長かった。
当初は2~3週間程度で終わる予定が、作業完了まで結局1ヶ月もがかかってしまいました。
まあいろいろありましたからね。
何があったかというと、こちらをご覧ください。
外壁塗装でトラブル発生!作業工程表と作業報告はセットで確認しないとダメ!
トラブルとまでは言えませんが、ちょっと気になったことはこれくらいありました。
- 防カビ剤の処理がされていなかった
- コーキングの打ち換えが打ち増しになっていた
- 外壁塗料の艶ありの選択肢はないと言われていたのに実はあった
- ウッドデッキの補修に未完成の部分があった
- ホームページには工期が3週間で完了したことになっていた
4社の外壁塗装屋さんに相見積もりをして、一番しっかりと作業をしてくれそうだった業者さんでもこれだけトラブルがありました。
他の業者さんに仕事をしてもらっていないので分かりませんが、もっと大変なことになっていたかもしれませんね。
どの業者さんがいいかは仕事をしてもらわないと分からないのは、本当に厄介なことだと思います。
これから外壁塗装業者さんを比較して選ぼうとしている方も決めるまではしっかりと調べて、決めても任せっきりにしないで日々の作業をチェックしていきましょう。
外壁塗装をしてもらって思ったことは、下記のようなことです。
- 良い仕事をしてもらえたかどうかは素人目には分からない
- 業者さんとの接触頻度は高いほうがよい
- 工程表と作業に相違がないかを毎日チェックする
良い仕事をしてもらえたかどうかは素人目には分からない
日々の作業結果は報告してもらえるのですが、自分の目で見ても作業品質はさっぱり分かりません。
ここは作業して頂いている方を信用するしかありません。
職人さんに頑張ってもらうためにも、丁寧に接するように心がけましょう。
職工さんに気持ちよく仕事をしてもらうためによく聞くのは、
- お茶を出す
- おやつを出す
- 心付けをする
などがありますよね。
うちが依頼した外壁塗装屋さんは「お茶も心付けも必要ありません」と打ち出していたので、そのまま何もしませんでした。
とにかくお茶出しや心付けが不要というコンセプトも、この外壁塗装屋さんを選んだ理由の一つだったからです。
奥さんは「心付けした方がいいよね?」と言っていたのですが、「必要ないらしいから大丈夫だよ」と何も渡しませんでした。
そうは言っても心付けとかされて嫌なものではないので、ビール券とかで渡しても良かったのかと思います。
もちうろんお茶出しや心付けをしなかったからといって、何らかのマイナスになったとは感じたことはありませんでした。
それで作業態度が悪くなるような業者さんなら、その選定は失敗だったと言えます。
すぐに責任者の方と相談して、改善してもらうように打ち合わせすることをおすすめします。
工程表と作業に相違がないかを毎日チェックする
作業品質は素人目には分かりにくいですが、予定している通り作業が進んでいるかはチェックできます。
職人さんは知ってか知らずか、予定通りの作業をしていないことも多々あるようです。
打ち合わせした人と職人さんの打ち合わせが充分でないこともあり得るので、日々チェックすることを欠かしてはいけません。
何かおかしいと思ったら、職人さんや業者さんにその場ですぐに問い合わせしましょう。
あとで確認しようと思っていたら、確認できないまま時間だけが過ぎてしまいがちですから。
取り返しのつかない状態になってから確認しても、手遅れってことになりかねません。
接触頻度は高いほうがよい
うちの場合は、1日に
- 毎朝の挨拶
- 終了時の作業報告
の2回は会って話す機会がありました。
朝は作業前なので短く切り上げるようにしていましたが、終了時はいろいろ話を聞きました。
特に作業報告で聞いたことのない作業名や単語を確認したり、その日に作業した部分を見せてもらったりしました。
職人さんも早く帰りたかったのかと思いますが、これをすることで
- 作業に興味を持っていることが伝わる
- 手抜き作業がしにくくなる
ということを期待しました。
効果の程はどうだか分かりませんが、無関心なお客さんより関心をもっているお客さんの方が職人さんも前向きに作業をしてくれると思います。
「どうせ分からないから」と適当に作業をされてしまうことは避けたいです。
細かいことは言わないが、放ったらかしでもない
少しでも「なんか心配だな?」とか「大丈夫かな?」と思ったら、遠慮せずに聞いてみることです。
でもこれがしつこすぎたら、職人さんもウンザリすると思うんです。
かといって任せっきりにするのも、何かあったときに手遅れになってしまいます。
程よいバランスが必要ですが、この辺は職人さんの状態を見ながら臨機応変に対応していくことになります。
今回の場合は作業日報を毎日やり取りしていたので、そこで質問や疑問を書くこともできました。
でも私は、直接職人さんに聞くようにしていました。
それは先程も書いた接触頻度を高めることと、毎日話していると矛盾点に気付いたときにすぐに対処できるからです。
「あとで確認してみよう」と思っていると、職人さんは忙しく作業をしているのでつい聞きそびれたりしてしまいがちです。
そのうちに次の疑問点が出てきたりして、いくつも質問することに気兼ねして聞きにくくなってしまいます。
これを繰り返していると、疑問点を解決しないまま作業が進んでいくことになりがちです。
うちの場合だと、防カビ剤の塗装やコーキングの打ち直しなども、あとから確認していたら手遅れになっていたかもしれません。
感想まとめ
こんな感じで我が家の初めての外壁塗装は完了しました。
いろいろありましたが、出来上がりには満足していますし、業者さんの対応には好評価です。
何かあっても問い合わせへの対応が早かったし、接した方々には丁寧な対応をしてもらえました。
外壁塗装って人生で2~3回するくらいだと思うし、次は10年後~15年後になります。
なので自分の経験談ってなかなか活かしにくいので、他の人の体験談を参考にして進めていくしかありません。
100万円以上の大金を使って行う工事なので、面倒臭がらずに見積もりや問い合わせをしていきましょう。
毎日住む家のことなので、快適に暮らしていくためにもしっかり比較検討して後悔のない選定を行って下さい。