外壁塗装の見積もり依頼する業者さんは、ホームページの記載内容を吟味して3つに絞りました。
施行例などが豊富に掲載されていて業務歴の長い、信頼できそうな順で優先順位をつけました。
- 地元塗装専門店A
- 隣町の塗装専門店B
- 隣町の塗装専門店C
という順番です。
優先順位が一番高い地元の塗装専門店Aは、ホームページを見る限りでは施工例も豊富に詳細まで掲載されていました。
創業50年以上で、地元が発行する機関紙にも掲載されています。
二番手と三番手も塗装専門店で施工例の掲載はA社よりも少ないですが、創業30年以上で信頼がおけそうな印象です。
ホームページを見る限りでは、日曜日でも連絡OKそうだったので3月11日の日曜日に電話してみた。
先ずは優先順位二番手のB社からです。
最初は何も分からないので、いきなり本命に電話せずに二番手に電話して要領を掴もうという魂胆です。
隣町の塗装専門店B社
ホームページに掲載されている電話番号に連絡したところ、誰も出ずに留守番電話になりました。
一旦電話を切って改めて電話をすることにしました。
すると、すぐに電話が掛かってきました。
電話口からは「すみません。今、電話を頂きました。」という愛想の良いおじさんの声がしました。
すぐに折返しの連絡をくれたみたいです。
外壁と屋根の塗装を検討している旨を伝えると、先ずは現地調査にお伺いしますという返答でした。
先方との予定調整をして、明後日の3/13(火)10時から現地調査を行うことでアポ取りしました。
現地調査は40分~1時間程度で住むそうです。
それと家の診断図を作成するために、家の図面があれば貸して欲しいとの依頼もありました。
近所のコンビニでコピーしますので、用意してもらえると助かりますということでした。
最後に名前と住所を伝えると、「もうすぐご近所で仕事をします」とのこと。
これって信頼感をアップさせるための「定番のセリフなのかな?」と思いつつ、近所で依頼した人がいると少し安心感が増したりもしました。
早速現地調査のアポ取りが決まったので、一気に他の業者さんにもTELすることにしました。
地元の塗装専門店B社
この業者さんは、「外壁塗装+地名」でググったら1位表示されていた塗装店さんでした。
ホームページの内容もしっかりしていて、施行例も豊富で詳細に掲載されています。
他にも
- 契約を急かすことはありません
- 自社職人の手で塗装工事します
- 過去に工事した現場を見学できる
- 施工後に確認できない工程も漏らさず写真撮影しています
- 3社程度から比較してください
などなど、安心して依頼できるような提案があちこちに書かれています。
ホームページを見た段階では、文句なしの最有力候補です。
そしてホームページに記載されているフリーダイヤルに電話をすると、転送電話になりました。
電話に出てくださったのは、ホームページに顔出ししている社長さんだと思います。
第一声はテンション低い声で、あまり良い印象を受けませんでした。
でも、職人さんって誠実だけど愛想よくないタイプもいらっしゃるので、実際に会って話してみないと分かりません。
とりあえず現地調査のアポ取りをしようとすると、今週は忙しいから後日改めて日程調整の連絡をさせて欲しいということでした。
この辺の説明の仕方も、ちょっとぶっきらぼうな感じです。
名前と住所を伝えると、近所ということが分かって少し和らいだ感じになりました。
電話で聞かれたことは、「築何年くらいですか?」ということでした。
「築13年~14年くらいです。」と答えると、「〇〇(地元名)の方は、それくらいで塗り替えが多いですね」とのことでした。
地元ならではの特徴を踏まえての提案もあるか楽しみですが、とりあえず日程調整は後日ということで電話を切りました。
【追記】
14日に携帯に連絡があり、16日(金)10時から現地調査で調整がつきました。
ただ、社長さんが交通事故にあってしまったということで、当日は代わりの方が来てくださるということです。
電話で家の図面のコピーがあれば用意お願いしますということでした。
隣町の塗装専門店C社
ここはA社とは逆サイドの隣町にある塗装専門店さんです。
少し距離は遠いけれど、うちの近所での施工例も掲載されていました。
早速電話を掛けてみると、コールがなったまま留守電にもなりません。
留守かなと思ったので切ろうとしたところ、ご年配の女性の方が電話に出られました。
さっきの2社と同じように「ホームページを見て電話しています。外壁と屋根の塗装を検討してまして・・・」
と話し始めると、怪訝そうな声でこう返答されました。
「今日は日曜日だから分かるものがいない」
ホームページには、「受付時間 8:30~19:00(年中無休)」となっていますが、実際は違うようです。
とにかく私に言われても分からないので、明日にでも改めて電話して欲しいということでした。
本来ならここで「こちらの名前と連絡先」を聞き、折返し連絡するのが正解のはずですが「またそちらから電話して下さい」ということでした。
地元の塗装専門店さんは、個人で営まれている業者さんなので事務員の方がいる訳でもないのでしょっぱい対応も仕方ありません。
こういうのもご縁ですから、今回はご縁がなかったということでC社さんは候補から外すことにしました。
代わりに候補として連絡をしたのが、地元の塗装専門店ではなく「ハウスメーカーのリフォーム部門」でした。
どうしてそこにしたかというと・・・。
相見積もりの比較をしたかった
当初はハウスメーカーのリフォーム部門には、見積もり依頼をするつもりがありませんでした。
しかし、C社への見積もり依頼を止めた時点で、もう1社を探す必要がでてきました。
そこでいろいろと考えた結果、依頼先として浮上したのがハウスメーカーのリフォーム部門の「D社」です。
ハウスメーカーのリフォーム部門に依頼しても、結局は下請けの塗装専門店に依頼することになります。
中間マージンが必要になる分、価格は当然高くなります。
なので外壁塗装の依頼先としては、なかなか厳しいかと思っています。
それでも、ちょっと確認したかったことがあるので候補先として選びました。
確認したかったことは何かと言うと、
- どれくらい価格が違うか?
- 提案内容に違いがあるのか?
- 外壁塗装についての質問事項
ということです。
【見積価格の違い】
見積もりが高いのは分かっているのですが、どれくらいの違いがあるのかです。
これであまり違いがなければ、塗装専門店さんがかなり利益を確保していることが分かります。
あまり価格も提案内容も変わらないのであれば、今までお世話になっているD社に依頼することになると思います。
【提案内容の違い】
元々家を建てたメーカーなので、いろいろな事例や独自のノウハウなどもあるはずです。
地元の塗装専門店では分からないこともあるかもしれないので、その辺をチェックしてみたいと思います。
【外壁塗装についての質問事項】
D社の担当さんには、メンテナンスや換気扇の交換などで何度かお世話になっています。
面識もあるので、いろいろぶっちゃけた話を聞きやすいという関係性もあります。
なので、今回の外壁塗装で聞きたいことなどを、いろいろと確認しようと思いました。
翌12日の月曜日にD社へ連絡を入れて、担当さんに外壁塗装の件を伝えると、
「調査をするのが外部の人間になりますので、スケジュールを確認してまた連絡します」ということでした。
いきなり外注全開のご回答ですね。
10分ほどすると折返しの連絡があり、3月19日10時~ということで日時指定がありました。
基本的に現地調査は家に誰もいなくてもできるので、こちらの予定よりも当日の天候が大切なポイントとなります。
当日は雨ならば現地調査は延期となり、その時に改めて日程調整することになります。
これでお見積りをいただく3社を絞り込むことができました。
次は現地調査から見積もり提案をいただくことになります。