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外壁塗装の見積もり比較!こんなに金額違う理由って何?

 作成日:2018/4/13 | 更新日:2018/04/16

外壁塗装の選定を行うために、3社から提出いただいだ見積もりを比較してみました。

比較するのは、他の記事でも紹介してきた下記の3社です。

  • 地元外壁塗装店:A社
  • 隣町外壁塗装店:B社
  • 隣町外壁塗装店:D社

外壁塗装の見積もり比較

それでは、塗装する部分ごとに見積もり比較していきたいと思います。

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外壁塗装の見積もり比較と失敗しない活用法

 

足場仮設工事の見積り比較

工事内容 A社 B社 D社
詳細 単価(円) 金額(円) 詳細 単価(円) 金額(円) 詳細 単価(円) 金額(円)
足場 飛散防止ネット含む 500 90,000 飛散防止シート含む 一式 110,000 養生ネット・解体共 450 84,645
高圧洗浄 屋根・外壁・その他 200 49,400 外壁・屋根:100kgl/cm² 100 27,060 高圧マイクロ洗浄 150 28,215
シーリング工事 変性シリコンコーク 800 68,000 変成シリコンNB 550 96,800 コーキング打ち換え 650 78,130
合計 247,400 256,420 228,230

 

■チェックポイント

【1】施工面積の違い

この後の屋根や外壁にも同じことが言えるのですが、業者さんによって施工面積の数値が異なります。

施工面積の数値によって金額が変わるので、単価での比較も同時に行っていきました。

 

【2】高圧洗浄

D社は外壁にコケの繁殖がみられるため、コケ菌除去率を高める薬品洗浄が含まれています。

薬品洗浄はローラーで塗り込むため、植栽への影響もほとんどないということでした。

 

【3】目地シーリング

シーリング部分は全て打ち替えです。

他にもう1社見積もりをもらったC社さんは、一部上塗り補充というだったので「全打ち換え」かどうか注意が必要です。

 

 

屋根塗装の見積り比較

A社 B社 D社
詳細 単価(円) 金額(円) 詳細 単価(円) 金額(円) 詳細 単価(円) 金額(円)
下塗り 二液型弱溶剤形エポキシシーラー 600 49,200 2液形弱溶剤エポキシ樹脂太陽熱高反射(遮熱) 650 73,320 弱溶剤形二液エポキシ系屋根用遮熱下塗材 750 79,800
中塗り 弱溶剤アクリルシリコン樹脂系遮熱塗料 800 65,600 外壁・屋根:100kgl/cm² 1,100 124,080 弱溶剤系ニ液屋根用遮熱シリコン 1,050 111,720
上塗り 弱溶剤アクリルシリコン樹脂系遮熱塗料 800 65,600 変成シリコンNB 1,100 124,080 弱溶剤系ニ液屋根用遮熱シリコン 1,050 111,720
タスペーサー 一式 40,000 200 22,560 コーキング打ち換え 350 37,240
耐用年数  12~15年   11年~14年   12年~15年
合計 220,400 344,200 340,480

 

■チェックポイント

【1】屋根の面積が大きく違った

さっきも書きましたが業者さんによって施工面積の数値が異なるのですが、屋根が一番違いが大きかったです。

  • A社:82㎡
  • B社:133.1㎡
  • D社:106.4㎡

A社とB社はともに同じ家の図面を渡しての計算で、50㎡ほど違っています。

これはおかしいと思ってB社に施工面積が正しいかどうか確認してみました。

結果的に

「計算を間違えていました」

ということで、再提出してきたのが112.8㎡でした。

これでD社とほぼ同じとなったのですが、今度は逆にA社の数値も怪しく思えてきました。

少なく見積もってもらうのは金額面ではありがたいのですが、施工時に「塗料が足りないから薄めに塗っとくか」なんてなったら怖いですよね。

見積書では塗料の種類や単価なども気になるところですが、施工面積の妥当性もしっかりと確認するようにしておきましょう。

 

【2】屋根塗装は遮熱・断熱を薦められる

屋根塗装は各社ともに遮熱タイプを薦められました。

2階にいても遮熱が体感できるほどの効果は、期待できないかもしれません。

そうはいっても、遮熱・断熱の方が熱による屋根塗装の劣化は低減されるので、耐用年数は伸ばせそうです。

 

【3】タスペーサーは必須

雨漏り防止のためにタスペーサーは必須のようです。

最初はA社も縁切りで対応するということでしたが、他社に聞くと縁切りしてから塗装が乾いてふさがってしまうこともあるということでした。

雨漏りすると大変なので、タスペーサーにしてもらいました。

 

 

外壁塗装の見積り比較

A社 B社 D社
詳細 単価(円) 金額(円) 詳細 単価(円) 金額(円) 詳細 単価(円) 金額(円)
下塗り 一液水性多機能型カチオンシーラー 400 66,000 2液高付着浸透形ハイブリッドエキシシーラー 600 95,160 ターペン希釈形1液エポキシ樹脂プライマー 800 79,800
中塗り アクリルシリコン樹脂系遮熱塗料 670 110,550 ラジカル制御型ハイブリット高耐候性塗料 700 111,020 水性形二液外壁用低汚染遮熱アクリルシリコン系上塗材 1,050 140,385
上塗り アクリルシリコン樹脂系遮熱塗料 670 110,550 ラジカル制御型ハイブリット高耐候性塗料 700 111,020 水性形二液外壁用低汚染遮熱アクリルシリコン系上塗材 1,050 140,385
耐用年数 12~15年 10年~13年 12年~15年
合計 287,100 317,200 387,730

 

■チェックポイント

【1】塗料メーカーの違い

今回見積もり依頼した外壁塗装店は、3社とも提案してきた塗料メーカーが違います。

それぞれに仕入れルートやインセンティブがあるので、なるべく儲かる塗料メーカーを使いたいというのも分かります。

ぶっちゃけ言うと、どの塗料メーカーが良いのかなんて素人には分かりません。

カタログやホームページ見ても、いいことしか書いていませんから。

それに業者さんの技術力も耐久性に大きく影響してくるみたいですし。

これも1~2回会っただけでは、業者さんの腕前までは分かりませんよね。

つまり、

よく分からない状態で決める

ってことになってしまいます。

現実的にはその塗料メーカーやその業者さんを選んで良かったかどうかが分かるのは、数年後のことです。

だから施工実績や営業年数などを参考にしながら、業者さんとのやり取りの中で自分なりに見極めていくしかないんです。

この辺が外壁塗装比較の難しいところであります。

 

 

その他塗装の見積り比較

A社 B社 D社
詳細 単価(円) 金額(円) 詳細 単価(円) 金額(円) 詳細 単価(円) 金額(円)
軒天 超低汚染・超耐久性NAD型特殊アクリルシリコン樹脂塗料(2回塗り) 850 29,410 シーラー+水性反応型エマルション樹脂塗料 1,700 68,850 弱溶剤1液型NAD型塗料(2回塗り) 1,850 41,995
破風 下塗り+2回塗り 300 15,000 ケレン・下塗り+シリコン系上塗材(2回塗り) 1,150 46,575
雨樋 超低汚染・超耐久性NAD型特殊アクリルシリコン樹脂塗料(2回塗り) 一式 40,200 下塗り+2回塗り 500 48,000 水性形二液外壁用低汚染遮熱アクリルシリコン系上塗材(2回塗り) 900 53,550
シャッター  超低汚染・超耐久性NAD型特殊アクリルシリコン樹脂塗料(2回塗り) 一式 40,000  2回塗り 2,000 29,000 サンダーケレン・錆止め+シリコン系上塗材(2回塗り) 3,250 39,650
合計 109,610 160,850 181,770

 

■チェックポイント

【1】電動シャッターの塗装

電動シャッターの塗装については、業者さんによって「塗る」or「塗らない」の意見が割れました。

「塗らない」という業者さんは、「塗れるけど、塗装後の開閉トラブルが発生したら責任が取れない」という感じでした。

D社さんは「塗る」派だったのですが、「今までのお客さんで故障などのトラブルが起こったことないです。」ということです。

この辺は、塗装の仕方とか技術力によって意見が異なるのかもしれません。

 

【2】雨樋はどのレベルの塗料を塗る?

屋根や外壁と違って、雨樋の塗料は「安いのでイイんじゃない!?」なんて思うのですけど・・・。

今回うちの場合は、雨樋が破損していたり日焼けで色落ちも激しいので塗装&修理してもらうことにしました。

美観を保つ以外は塗らなくてもイイなんて業者さんもいるほどで、塗装するなら下塗り含めて2回以上が耐久性の面からオススメだそうです。

 

 

まとめ

ここまで塗装場所ごとに外壁塗装店3社の見積もりを比較してきました。

先にも書きましたが、金額は塗装面積によって異なります。

その塗装面積も各業者さんによってバラバラなので、金額比較するなら単価はしっかり確認しておきたいところです。

 

【相見積もりって大事!】

今回の塗装面積の違いようなイレギュラーを見つけるためにも、3社以上に相見積もりすることをオススメします。

 

相見積もりっていうと金額比較での利用をイメージしがちですが、計測ミスや計算間違いなどを見つけるのにも役立ちます。

外壁塗装の見積もりの場合、忙しい職人さんが見積もりすることも多いので計算間違いなんてこともあります。

塗装面積の計算間違いも大きい方に間違われても金額が高くなって困りますが、小さい方に間違われても必要な塗料の量が確保されないとこれも困ります。

金額を安くすることも大切ですけど、一番の目的は「家の耐久性を維持すること」です。

金額交渉に相見積もりは欠かせませんが、それ以外にも利用価値はあるので必ず相見積もりをするようにしましょう。

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